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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「っつ、うるせえよっ・・・?あっあれ、おい、青磁。」
「ん?なんだ、もうおきたのか?」
「ああ、それよりもう入国したのか。・・・ずいぶんとこの国の門は頑丈だな。」
「ああ二重の門のうえに間に堀がある、ずいぶんと軍事的な国だ。」
その上、吊り橋を吊るす鎖はいつでも切り離せるようになっている。
なのに・・・
「青磁、おかしいよな・・・」
「ああ、ここまで他国の国の襲撃に警戒してるのに・・・」
「うん、兵士の警備が薄すぎる・・・」
門番は三人、二つ目の門には一人もいないってのはどおゆうことだ。
「ウリ、さっき入国するときに門番から聞いたんだけどな・・・
何でも俺が旅を始めた時期から一年ちょっと後にとある修行僧が入国してきたそうだ。
その修行僧がこの国をたいそう気に入ってな、ここに住み着きたいと申し出てきてな。
この国はそのころ経済的にも余裕があってな、土地にも余裕があったんで断る理由なんてなかったんだ。」
「うんうんそれで?」
ウリが話しをうながす



第三話に続く。

あとがき
すっかりこの話のことなんて忘れていた麻痺犬です。
この話を執筆中にポケモンがやってました。
いやあ、最近のポケモンは古いのとはずいぶんと変わったなあ。


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「おお・・・すげえ」
屋根の上で昼寝をしていたウリの前には
太陽の日差しで黒光りする城壁がそびえたっている。
「青磁は・・・ああ、入国手続きか。・・・も一回寝よう」

あいつ、また寝たのか・・・
「滞在日数は決めてありますか?」
「え?あっいいえ、決めていませんが、長居はしないつもりです」
「はい・・・っと、入国者の人数は何人ですか?」
「二人です」
門番は手に持った小さい木製の板に何か書き込んでいく。
「っと、はい。入国手続き完了りました。」
「ありがとうございます」
青磁は旅の足として使っている軍用装甲車に乗り込もうとした。
そのとき、門番に呼び止められた。
「すいません旅人さん、ちょっと」
「?、なんでしょう」
「午後の二の時に中央広場に行ってみてください。
解放記念日の最終イベントです」
この国はまだこの時刻表記法を使っているのか。
そんなことを思いながら青磁は、
「はい、わかりました。暇があったら行ってみます」
笑顔で言った。
装甲車に乗り込んだ青磁は何重もの門をくぐった。



続く。

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